連帯保証人から借金を回収した事例
| 依頼人 | 請求の相手 | 債権額 | 回収額 |
|---|---|---|---|
| ノンバンクの金融機関 | 債務者本人の連帯保証人 | 140万円 | 120万円 |
このケースの概要
債務者本人が借金をしたのちに自己破産を申し立てたため、連帯保証人に対して支払いを請求したが応じてもらえなかったので、当事務所に債権の回収依頼が来た。
回収方法
依頼者の担当者と当事務所が綿密な調査をした結果、相手方自身には資力はないかもしれないけれども、親族の援助を得て、ある程度の返済をしてもらうことが可能な事案であると判断した。
しかし交渉に応じないので、話し合いの場を設ける趣旨もあって訴訟を提起し、訴訟上の和解をすることを目指した。
訴訟では相手方に弁護士がつき合意に至るまで難航したものの、最終的には依頼者の希望より低額ではあったが、分割払いの和解が成立して債権の回収に成功した。
当初は裁判に勝訴したのち強制執行を行う予定にしていたが、強制執行を申し立てる前に相手が退去したため、未払い賃料のみ回収した。
回収に要した期間
約2年