契約書がない場合の債権回収の事例
依頼人 | 請求の相手 | 債権額 | 回収額 |
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水道管の施工会社 | 建設会社など | 20~100万円×数社 | ほぼ全額 |
このケースの概要
相談してきた業者は、これまで、仕事を請け負う際に契約書を作成してなかったため、工事完了後に金額面でのトラブルやクレームの多発し、未収金が多く発生していた。
このまま放置しておけば会社の経営も危ぶまれる事態となったため、当事務所に債権の回収を依頼。
回収方法
まず司法書士名による内容証明郵便で支払いを催促。トラブルやクレームの原因を相手と丹念に交渉したうえで解決し、未払金のほぼ全額を回収することに成功。
依頼人には、それまでの慣習を改めさせて、業務を受注する際には必ず契約書を作成するようにアドバイスし、今後同様のトラブルが起きないようにさせた。
回収に要した期間
約3年