元妻から養育費を回収した事例
依頼人 | 請求の相手 | 債権額 | 回収額 |
---|---|---|---|
離婚した男性 | 元妻 | 100万円 | 100万円 |
このケースの概要
依頼人は元妻との間で協議離婚が成立、その際に子供の親権を受け継いだ。元妻からは月々の養育費を支払ってもらう約束を交わしたが全く支払われず、当事務所に回収を依頼した。
回収方法
回収に先立ち、先方の銀行口座に仮差押えをかけたが残高がなく、仮差押えを取り下げ。
先方の資産について依頼人に詳しく事情を聴いたところ、「ブランド物のバッグや洋服が好きで、そうしたものを買いあさったことが離婚の原因の一つだった」と話したため、裁判所に対してこうした高級ブランド品を対象とした動産の差し押さえを請求。
競売にかけたところ、依頼人の請求額を上回る金額での換価手続きが終了したため、当事務所への依頼料も含めて全額回収。
その後元妻と当事務所とで民事調停を行い、今後の養育費の支払い方法について合意した。
回収に要した期間
約4ヶ月